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時は21世紀の明け方、場所はオーストラリア・メルボルン、今は亡きGaslight MusicというレコードショップにてRaceless(Curse Ov Dialect)と運命的な出会いを果たすことにより物語は加速する。
夜な夜なオープンマイクイベントに出没するKaigenと名乗る男は言葉の壁を豪快に破壊する異質なフローで喝采を浴び、Curse Ov Dialect、Elf Tranzporter等の地元のアーティストと共に多数のライブ活動を行うこととなる。また在豪日本人アーティストAi Yamamotoと組んだインプロ・ユニットによる一連のパフォーマンスやArchitecture In HelsinkiのEP参加により、ヒップホップのみならず地元のインディペンデント・シーンに根付いていく。05年にはオーストラリア最大のミュージック・フェスティバルBig Day Outのシドニー公演にCurse Ov Dialectと共に出演。その後、自身のソロプロジェクトCurse Ov The Kaigenに着手し、07年にリリースされたEPはヨーロッパを中心に高い評価を得る。同年のフランスツアー、翌年のカナダツアー等、精力的に海外公演を行いながら、国際的な支持を拡大していく。近年は国内の活動にも力を入れ、09年にはCurse Ov Dialect、IVENS、10年にはSole、Awol One、Factor、Ceschiと共に日本ツアーを行う。Meiso(外人21瞑想)とのコラボプロジェクトKaigen21Meiso “音故致新”は極めて実験的内容ながら好セールスを記録し、立て続けに発表されたSole & Kaigen名義のシングルやMyka 9との共演、数ヶ月に渡るヨーロッパツアーを経て、各国からその動向が注目される日系宇宙人MC。